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アロマテラピーについて(3)

◆ミント(Mentha spp)

シソ科多年草
原産地:ヨーロッパ、アジア、アフリカ
開花期:7~8月
利用部分:葉・花・茎

ミントは種類が多く世界中に200種類以上あるといわれますが、大別すると、以下のように分類されます。
1.メントールを主成分とする日本ハッカ
2.メントール含量は低いが、香味のよいペパーミント
3.カルボンを主成分とするスペアミント
4.リナリルアセラートやリナロールを主成分とするベルガモットミント
5.プレゴンを主成分とするペニーロイヤルミント    スペアミントは強肝、強心、駆虫、解熱、健胃の作用があります。 ペパーミントは、駆風、健康回復、消化不良、腹痛、不眠などに効果的に作用します。 いづれも、疲れた心を癒し、気持ちを鎮めます。
   きりっとした強い清涼感のあるペパーミントはティーに最適です。 ペパーミントに比べ甘い香りが強いスペアミントは料理に、柑橘系の香りが魅力のオーデコロンミントは、入浴剤、 ポプリなどに利用されます。

◆ローズマリー(Rosmarinus officinalis)

シソ科常緑小低木
原産地:地中海沿岸
開花期:5~6月、11~3月
利用部分:葉・茎・花

立性と這性があり、立性種は、草丈1.5cmにもなります。 花色は、青、淡紫、ピンク、白などで、形はシソ科特有の唇形。 『海のしずく』『マリアのばら』とも呼ばれます。    『記憶力』『思いで』の花言葉があるように、老化防止、若返りの効果があるとして、『不老、美容のハーブ』と いわれています。 心臓や脳の働きを強化し、活力を高め、中枢神経と血行の流れを促します。 抗菌、養毛作用もあります。    薬用として頭痛もち、神経不安の人に。 香辛料として、イタリア料理やフランス料理に。 オーデコロン、ヘアリンス、養毛トニック、化粧水、石鹸などにも利用されます。

◆セージ(Salvia officinalis)

シソ科常緑小低木
原産地:地中海沿岸
開花期:9~10月
利用部分:葉・花

草丈2mにもなり、香料が採られるクラリセージ、葉に変化があるトリカラーセージや、ゴールデンセージ、 お香に使用されるブルーセージなどがあります。    防腐、抗菌、抗炎効果のほかに、精神を安定させ、多汗症を改善し、美肌効果もあるといわれています。 のどや歯が痛いときに、ティーでうがいをするとよく効きます。    クラフト、ポプリ、入浴剤、染色、料理といろいろに、利用されます。 料理に利用すると、脂肪を分解し、肉の臭みを消す上、優れた抗菌効果から、ソーセージや腸詰めに使われます。

TEXT/椎名 まこ 
E-mail : nagi@nagi-web.com

<参考文献>
■人気のハーブ厳選10種育て方楽しみ方 (西東社)
■ハーブBOOK (新星出版社)
■ハーブの事典 (成美堂出版)
■ハーブライフ入門 (小学館)
■まいにちハーブ (大泉書店)

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