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コラムの著者/山本亮一氏のご紹介

 山本亮一さんは、優しい笑顔の持ち主です。人柄も、その優しさに溢れたお顔から推論するに違わず、温厚で物静かです。 けれど、その瞳の奥に燃えるもの、何人も不可侵の確固たる信念を持っておられる。彼は、福祉のプロです。
山本亮一氏/画像1  あえて、現在の職場と履歴は公開しませんが、日本福祉大学を卒業後(さらに、後には佛教大学で社会学も学ばれています) 医療機関、あるいは、養護学校や老人ホーム、知的障害者施設などで、社会福祉士、介護支援専門員として、弱い者の立場と権利を守り、 また、職場の啓蒙と、後進の指導にあたってこられました。 久留米セントラルクリニックでは、直接のお仕事をしていただいている訳ではありませんが、顧問的立場から、 いろいろとアドバイスをしてもらっています。当院の発行する小冊子『凪』にも、 その専門的知識の豊かさを生かして、福祉のコラムを担当していただいています。ここでご紹介しているものは、その一部です。
山本亮一氏/画像2     福祉のことなら、彼に訊け(?!)・・・プロ中のプロである彼にも、ちょっとだけ弱点があります。それは、あまりに仕事に熱中し 一生懸命になってしまうあまり、ご自分の体調を壊してしまっていることに気づかれないことがたまにあることです。 しかし、そこは流石プロ。元気になって、また弱い者を守る立場に立たれた時、ご自身が受けた看護や介護が、彼の中で咀嚼され、 本当の意味での心のこもったものとなって、彼の仕事に反映されるのです。彼にとっては、病気さえも、彼の土壌の一部となるのです。 どんなにたくさんの専門的知識や経験があっても、一番大切なものは、"こころ"だと、彼自身がよく知っておられるからかもしれません・・・。
 この福祉のコーナーへのご意見、ご感想、山本亮一さんへのお便りも、編集部あていただければ幸いです。

(編集長 堀川貴子 記)
E-mail : nagi@nagi-web.com

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